2021-05-27 第204回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
ヘリを使った氷床の観測、そして東京海洋大の観測船の海鷹丸との共同観測、これも来期以降に持ち越しになったということを聞いております。
ヘリを使った氷床の観測、そして東京海洋大の観測船の海鷹丸との共同観測、これも来期以降に持ち越しになったということを聞いております。
そして東京水産大学は、海鷹丸、神鷹丸二隻合わせた総トン数が今の数字です。 そこで、東京商船大学と神戸商船大学について五百トンを超える練習船はございますか。
ところが、いまの広島大学の発表もそうですけれども、愛媛大学の立川という教授とそこの助手がやはり海鷹丸で南極へ行って、その大気あるいは海水等の汚染状況を調べて帰っております。それによれば、いまお話しのように、PCBそれからDDTそれからBHC、こういうものが相当見られる。その中でもPCBは少ない方だというのが、いま広島大学の報告では、相当量のPCB汚染を持ったペンギンが見つかっている。
○遠藤説明員 いま先生の御指摘の第十七次南極観測隊の調査結果のほかに、実は昨年の十一月からことしの三月にかけまして、東京水産大学の海鷹丸によりまして、これは大陸そのものではございませんけれども、南極海の調査が行われたわけでございます。この研究項目というか調査項目の一つといたしまして、汚染物質の分布に関する研究も実は行われているわけでございます。
青木主計官にもう一度申しますが、全国数少ない水産学部において、東京水産大学は千四百五十トンの海鷹丸、三百八十トンの神鷹丸ですか、それから二百二十トン、三隻あります。北海道大学も千百八十トンを最高として三隻ある。鹿児島大学も千四十トンを最高として三隻ある。長崎大学だけが五百六十トンとあと二十トンの二隻しかないのだ。
それから、先ほど先生おっしゃった東京水産大学の海鷹丸ではたしか三十五名だったと思いますが、そういう乗り組み員を張りつけております。 なお、教職員の定数を総定員法のワクの外にするかどうかという問題につきましては、先生おっしゃったようなお考え方もあろうかとは思いますが、ただ大学以外に他省庁の研究所等におきましても類似の職員がおるわけでございます。
現在のところはわれわれのほうでは、水産大学の海鷹丸の代船であるとか、あるいは鹿児島大学の敬天丸の代船をつくるとかいうほうが順位が先であるというふうな取り上げ方をいたしておりますので、長崎大学のはこういうことを考えながら将来検討したいと思います。
しかし、最近日本丸と海鷹丸と二隻実習船が約百人ぐらい乗せて、勇敢に太平洋に出発いたしましたが、忌揮なく申し上げれば、商船学校というものはもう少し増してもらいたい、そして海国日本という精神をもう少し吹き込んでもらいたいということが私の希望であります。造船能力は御存じのように世界第一でありまして、世界の約四割近くつくっております。ただ、お金がないものですから保有量が非常に少ない。
○阿部竹松君 一応できるということですが、その点はいいとして・その次にお尋ねしたいのは、どうして運輸省でおやりにならなかったか、これは観測船にするという話も承っておりますが、あの海鷹丸という観測船、これは運輸省の管轄で、あれは中央気象台の管轄に入るわけですか、ですから当然運輸省では今まで国費でもって外国から見ればスズメの涙ほどですが——とにかくそういうことを御研究なさったわけですね。
ぱいつくってまあ何万海里航海するかわかりませんけれども、進水をやって航海して、これがよろしいということになったら、その事業団は解散するというのは、もう内田次官、あるいは局長から再三再四承ったので、よくわかっておるのですが、船がいよいよ動き出して、一人歩きできるというときには解散するのですから、そのときは国有財産処理法によって処理されるものか、それとも運輸省の管轄になって、運輸省の統轄下に観測船ですから、海鷹丸
ちょうど第六次、われわれの帰る時期に当たりますが、熊凝団長の海鷹丸の海洋調査と相待ちまして、南極の生物資源あるいは漁場に関します生物資源につきましても、われわれと相符合しますおもしろい調査結果が出ております。この調査結果につきましては、ただいま至急調査分析中でございまして、必ずやおもしろい結果が出るものと期待しております。 それと別に、今度は内陣調査ということをかねがね計画しております。
さらに、もう一つ具体的に申しますと、水産大学の海鷹丸が練習航海を兼ねて行くことになっておりますので、それに合わせて実施できないかという案で、現在具体的に検討中でございます。そのことを申し上げます。
それは現地の気象状況の把握、あるいは持って行く宗谷あるいは予備観測の際の随伴船海鷹丸、こういうものの装備等について非常に懸念される点が多かった。ですから、われわれは少くとも国費を投じ、またいろいろな意見のある中で、今後遂行していこうという限りにおいては、事前の準備を、これは大きく国民に協力を呼びかけてでも私は遂行すべきではないかと思う。
○政府委員(緒方信一君) 予備観測のときに、海鷹丸が随伴船として果した使命、それから、随伴船として行きましたのでありますが、その間、海洋調査等におきましてあげました成果、これは非常に大きなものがあったと存じます。ただ、本観測の場合に、随伴船を使うか使わないかということにつきましては、統合推進本部の総会におきましても、非常に慎重に検討したわけであります。
○高田なほ子君 いろいろ理由はあったと思いますが、私はここで根本問題に触れて大臣に所信をただしたいと思うのですが、海鷹丸を随行させないとか、させるとか、今させなかったという理由について意見が一致して随航させなかったということでありますが、私は、それは表面の理由でありまして、決してすべての意見が必要がないという断定を下すような資料のもとにやられたというふうには考えられないのです。
次に伺いたいことは、今回の事業に対して、海鷹丸は前年予備観測で随航したわけですが、今度はどうして海鷹丸の随航を許さなかったのか。伝え聞くところによると、海鷹丸は、予備観測で南極海洋の研究に非常なよい資料を集めて帰ってこられたと私は聞いているし、当然またそうであることをわれわれも期待したわけです。
○佐藤(觀)委員 これはわれわれの想像でございますが、オビ号が救援に来る前に、おそらく船があそこで越冬しなければならぬ、そうして海鷹丸の方に全部ヘリコプターで人を運ぶ、そういうような決心をされたということが当時の新聞に出ておったようでありますけれども、あのときの状況を少しお話いただきいと思います。
氷の中に入って行きます砕氷船はだめでありましても、海鷹丸のような氷の外に待っておる随伴船は、今度もまた持って行かれるお考えでございましょうか。そしてまたその船はきまっておりますでしょうか。その点お伺いしたいと思います。
そのために、今度の場合にも、海鷹丸がいてくれましたので大いに助かった点もあるのでありますが、二つの船がおりますと、片方の宗谷は構造が強いと申しますが、ずいぶん乱暴しても船体の方はびくともいたしません。海鷹丸の方は普通の船でございまして、比較的弱い。氷にぶつかりますとやはり相当危険であります。その点プラス・マイナスがございます。
理事会におきまして協議いたしました結果、国際地球観測年に当り、南極方面において活躍中の観測船宗谷及び随伴船海鷹丸、昭和基地越冬隊を激励するとともに、宗谷の氷海離脱に当って、種々援助の労をわずらわしたソ連砕氷船オビ号並びに米国砕氷船グレイシャー号に謝意を表明することに意見が一致したのであります。 理事会申し合せの通り決することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
また隊員の海鷹丸への移乗でありますが、また脱出不可能な場合にはいろいろ越冬も決意してるというような、御存じの通り、そういう報告がありましたので、オビ号の援助を正式にソ連大使館、これは正式と言いますとおかしいのでありますが、船の救難は御承知のように、大体が現場において船同士がやるのでありますが、やっぱりソ連大使館の方へこちらも念のために言った方がいいと思いまして、二十五日いろいろ準備を進めまして、二十六日
○政府委員(緒方信一君) 宗谷につきましては海上保安庁長官から申し上げましたので、海鷹について申し上げますと、御承知のように海鷹丸は東京水産大学の実習船でございまして、約千五百トンでございます。
私ここで若干伺いたい点は、砕氷能力の一メートルという宗谷、それから随伴船として参った海鷹丸の動きを新聞等で見ていますというと、時間の経過とともに無氷地域にだんだんと海鷹は離れざるを得ないような状況で、果して海鷹丸はあの性能で随伴船の役をなし得るのかどうか、その点私は宗谷そのものの砕氷能力と、随伴船海鷹丸の能力というものについて、未知の所に行ったとはいえ、計画上やはり足らざるものがあったのではないかということを
三、海鷹丸はパック外縁を行動中である。同船と協同してオープンシーと外洋との距離を調査したところ密群氷の巾は約一〇浬である。 四、右の状況をオビ号に連絡し脱出にはまだ確信がないむね通知した。なおオビ号の午後、五時の位置は南緯六十六度一分東経三十度四十九分である。 かようなのが午前九時三十分に入った情報でございます。
○野原委員 むずかしいかどうか知りませんけれども、すでに十五日には海鷹丸がオビ号の姿を認めておるという報道も私どもは聞いておりますし、なおまた宗谷に最も近い距離にある、特に二十四日のごときは宗谷が最も難渋をした、十九日は安定な状態であったかもしれませんけれども、あなたの先ほどの説明を聞きましても、もう二十日ごろから大へんな状態になっておる。南極の自然現象からすれば相当心配があるわけなんです。
なおかつ先ほどの海鷹丸の方に隊員を移乗するにつきましては、なかなか技術を要しますし、危険なこともあるので、十分注意して、海鷹丸が近くなったときならできるだろうが、天候が変るとなかなかむずかしいと船長も言っておりますので、万一外国船が来ましても、宗谷が脱出できない最後のときには、グレイシャー号またはオビ号の方へ隊員を移乗させるというふうに、私の方では考えておるのであります。
宗谷自体がこの密氷群を切り抜けてみずからの力で脱出することができるかということが一つ、もう一つは、海鷹丸に観測隊員を移して宗谷は越冬する、その場合に宗谷の越冬が可能であるかどうかという問題が一つ、第三の問題は、外国の砕氷船に依頼をして、外国の砕氷船の力を借りてこれを救助しなければならぬという、この三つになるのではないかと思うのであります。
運営上は、南極探検統合推進本部というのが文部省にありましてこれを指図し、具体的には、運輸省の海上保安庁の船と職員が、この宗谷丸、海鷹丸の運営をやっている、こういうわけでございます。電波の方面で申しますならば、これはあくまで日本の無線局でやり、日本の郵政省がこれを監理しています。その監理は、国際的に周波数上の相談、話し合いをしまして、そして割り当てられた波を使っているわけでございます。